まぁ、火祭りメンバーの方々(ある意味日本の町内会ともいえます)は毎月、いや毎週集まって何かやっているといっても過言ではないのですが・・・。
一応わたしの中では3月1日にPlaza del Ayutamiento(プラサ・デル・アジュンタミエント、市庁舎広場)にてMascletá(マスクレタ)と呼ばれる爆竹ショーがスタートするので、この日がくるといよいよだな、という感じです。本来は2月最終日曜日に火祭スタート宣言があり、花火なんかもあるんですが、やっぱりMascletá(マスクレタ)がないと!
爆竹ショーは毎日14時スタートですが、近くで見たい(聞きたい?)場合は少し早めに行くことをおススメします。特に週末や最終日が近づいて来るとものすごい人手になります。ショーの間は鼓膜を守るために口をあけるのを忘れずにね。体にも衝撃を感じるぐらいすごい迫力です。
本当に盛り上がりを見せるのは、3月15日(木)からで、この日からは毎日花火があるのでお見逃しなく!
でも日本と違って花火が始まるのは深夜です。場所は川沿いなんですが、バレンシアには高い建物もないしこの時間になればたくさんの人が花火スポットに向かって歩いているので、ついていけばOKです。
効率よく大掛かりな火祭り人形を見るにはどうすればいいか(カテゴリーがあり、ぶっちゃけたいしたことないものもたくさんあります)ネットサーフィンしていたらこんなページみつけました。
こちらのページは、どこに火祭り人形が出るのかすべて網羅しています。おススメは、Sección Especial。(リンク先もSección Especialだけ表示されるように設定してあるので、他のカテゴリーを見たい場合はチェックボックスにチェックを入れてください。)至れり尽くせりです。
イベントやらコンサート、ショーに闘牛など、火祭り期間は何しろすべて盛りだくさんという感じ。
それに加えて最終日に近くなると、火祭り人形設置のためにバスの路線が変わったり、車での移動が困難になったり・・・。あ、町中に火祭り名物のbuñuelo(ブニュエロ、かぼちゃを混ぜた揚げ菓子)とchurros(チューロス)の屋台が出始めて、揚げ油、砂糖、スペイン名物どろどろチョコレートで足元がベタベタになるのもお約束です。
わたしのおススメの火祭り見学は、14時の爆竹ショー→お昼ご飯→シエスタ→町に出て火祭り人形をかたっぱしから見る→夕食→イルミネーション&火祭り人形を見る→花火→シメで屋台の熱々ブニュエロ。
元気があれば、町中でライブコンサートをやっているのでそこでスペイン人に混じって踊ったり飲んだりしてもいいかも。
個人的には火祭博物館にはこの時期にバレンシアを訪れることが出来るなら行かなくてもいいかなぁと。
最終日近くは酔っ払いや気分が高揚気味の人も多くなるけれど、町全体が明るく人通りも多いのでスリにだけ気をつければ朝まで楽しめると思います。火祭りならではの醍醐味かな?
スペインらしく宵っ張りなお祭りなので、朝はゆっくりスタート&シエスタが一番かな??
う~ん楽しみ!!!!
ねー、楽しみだね。いつもはちっ、人が多い、とかうるさーいとか思うんだけど二人が遊びに来てくれるから楽しみになった!