バレンシアでピンチョス
お昼にバレンシアにあるおいしい韓国料理をたくさん食べたあとだったのでイマイチお腹がすいていない・・・。
ので、普通のレストランやらバルに入るのはやめて、バレンシアの中心地にあるバスク料理とピンチョスの店Orioに行ってみました。
こちらはテーブル席で落ち着いてプレート料理を頼むことも出来るし、カウンターでピンチョスをさくっとつまむことも出来ます。
1階のカウンターには、ピンチョスがずらり。わたしたちは特にたくさん食べるつもりもなかったので、その場で飲み物をオーダーして各自自分の好きなピンチョスを選らんでさくっと食べて終わりです。
こういうピンチョスのお店のシステムはとても簡単。まずウェイターに飲み物を頼みます。そしてお皿をもらい(あるいは、山積みになっているお皿を自分で取る)、自分の好きなピンチョスを選んでお皿に載せて行くだけです。
大事なのは爪楊枝を捨てないこと。回転寿司のお会計がお皿の数であるように、ピンチョスの場合はいくつ爪楊枝がお皿にあるかで会計をします。
初めは取りすぎないように要注意!後から熱々のものを厨房から持ってきてお客さんの間を回ってくれたりします。
肝心のお味は・・・。
普通です。おいしーーーー。と、叫ぶほどでもないけど、こんなの食べたくないなぁってこともない。
お腹は十分ふくれたし、満足だけど、でももう一回行くかと言うと・・・。うーん・・・また、さくっと食べたい時に利用させてもらうかもしれません。毎日営業してるし、営業開始時間も早い。
ピンチョスを食べると必ずスペインに遊びに来てくれた日本の母を思い出す。
旅行に来て、スペイン時間(午後2時とか)にがっつりスペインメシを食べて夕食はあまりお腹がすかなかった母。
かたや、常に成長期のように食べまくる娘。
ちょっとだけ何かをつまみたい母と、がっつり食べたい娘の両方の需要を満たしてくれたのがピンチョスの店でした。
見た目もかわいく、1つだけしか食べなくてもお店の人に嫌がられない、さらにお店の開店時間も普通のレストランより早い、ピンチョスのお店は旅行者の強い味方でもあります。
そうそう、ピンチョス最高ー! 気楽だし、丁度の量を選べるし、可愛いし、美味しいし……。早く、本場のピンチョスを食べに行かなくちゃ。
おいしいよねぇ。でも実は4年ぶりぐらいに食べた。昔ははまってよく行ってたんだけどバレンシアでポピュラーになってきたのは最近かなぁ。
遊びに来てくれるのクビをながーくして待ってます・・・というか待ちすぎた!