バレンシアで話題の和食レストラン「Nozomi」に行きました

バレンシアで一番人気の和食レストランNozomi Sushi Bar

ただしこれは「スペイン人には一番人気」と但し書きが付きます。

あまり興味がなかったけれど、スペイン人夫の同僚君の彼女がインテリアデザインをしていてどうしても内側からお店を見たい! との希望で、それに便乗しました。

こちらのレストラン、インテリアデザインの賞をもらったらしいのですが、外からは中がまったくみえないんです! 確かに素敵な空間でした。トイレも引き戸です。なぜかトイレの壁には日本の領収書が額にはいってましたけれど(笑)

Nozomi Sushi Bar(のぞみ)の入り口。
店内。
店内。
トイレにはなぜか、日本の領収書が額に入っていました。

「Nozomi」のおまかせメニューで食べた物

今回は32ユーロのおまかせメニュー(Menú Degustación、メヌー・デグスタシオン)にしてみました。

突き出しは、キャベツの太い細切り(なんだそれ)に甘辛ソース。これって和食なの???こんなものが出てきて気分盛り下がる…

突き出しのキャベツ。切り方も雑で甘いソースがちょっとな...。

その後は、しめさばとワカメとキュウリの酢の物。酢加減もいいししめさばもおいしいけど…薄すぎて食感がまったくたのしめない!

しめさばにわかめとキュウリの酢の物。味はいいけど、しめさば薄すぎてびっくり。

タルタルは2種類で、カツオのタルタルはお魚も新鮮でソースもちょっと濃いめだけれどおいしい。

かつおのタルタル。こちらはソース付き。お魚は新鮮で○!

でもサーモンとアボカドのタルタルは…テーブルの醤油さしから、サービスの人が勝手に醤油をかけました。びっくり。ソースがないのもびっくりだけど、醤油が掛かりすぎて日本人のわたしには塩辛すぎます…。

サーモンとマグロのタルタル。いきなりテーブルに乗っていた醤油さしから、醤油をかけられました...。

お次は、刺身の盛り合わせ。これ4人前です。少なすぎてびっくりした(笑)。いかの刺身に至っては、飾り包丁入っていて凝っているけれど、幅1センチ、長さ3センチ…これが1人1切れ。笑いそうになりました。

刺身盛り合わせ。これ4人前? 少ないっ!

白身のカルパッチョはおいしくていい感じ。ちゃんとさばいてから冷蔵庫で寝かせていると思う。

白魚の薄造り。ちゃんとさばいてから寝かせてあるみたいでおいしい。

サーモンのあぶりも合格。サービスの人(スペイン人)が誇らしげにお寿司は手で食べてかまいませんと言いましたが、寿司カウンターでもない、おしぼりもない、ソースもかかっているお寿司は手では食べません。なので、みんなにはこそっと箸で食べてねとアドバイス。

あぶりサーモンの握り。これは手で食べたくない...。

アジの握りもおいしかった。シャリもいい感じで、味も新鮮です。

アジの握り。これもお魚もシャリもおいしい。

そして事件は起きた!

バターフィッシュの握りがサーブされたときに、サービスの女性が醤油をにぎりの上に直接かけようとしたので(タルタルの時のように)「わー、自分たちでやります!」とわたしとスペイン人夫が声をかけたのが気に入らなかったのか、夫の同僚君がお箸で握りを持ったところ、ポロリと落としてしまったのをみて、このサービスの女性

「だから手で食べてくださいって、いつも言うんですよ。」

と、勝ち誇ったので、

「わたしは日本人です。日本では、レストランでテーブル席について食べるお寿司は手では食べません。ましてやおしぼりもないのに手で食べろというのは日本ではありえません。」

と言い返してしまいましたよ。同僚君がかわいそうだったんだもん。握りに醤油ぶっかけるなんて論外とも言ってあげればよかったかしら…。

バターフィッシュの握り。

巻きずしは、握りとは違う人が担当しているのかな?干ししいたけを甘く煮た細まきはおいしかったけれど、カリフォルニアロールは巻きがきつ過ぎました。私が巻いた方がきれいでおいしい。

巻きの盛り合わせ。

最後の手巻きは、手巻きの形はしていないけれどサクサク揚げたてのエビフライとピリ辛マヨネーズはいい感じです。

最後のエビフライの手巻き。

デザートのチョコレートのプレゼンテーションもかわいかったです。

抹茶とあんこにショウガのトリュフだったかな?

今回の食事のまとめ

良かったところ:

  • シャリがよくたけてて、温度もパーフェクトだった
  • お魚はどれも新鮮で、しめさばも上手だった
  • 店内が素敵

改善して欲しいところ:

  • 上記のしめさば、薄く切りすぎでしめさばの食感が楽しめない。刺身系は本当に小さく薄くて食べている気がしない。
  • 量がものすごく少ない。このコースもう一回初めから食べらるなと思いました。
  • 本物の和食とうたうのはいいけれど(味は結構いいところ行っています)、サービスの人が和食をわかっていないので、残念なサービスが多い。

写真と紹介した料理を見てもらえばわかると思うんですが、良いところと改善点が混ざりすぎて微妙なのです。きっとお金に糸目をつけないのであればどんどん握りや刺身などをア・ラ・カルトで頼むととってもおいしく楽しめると思います。

でもわたしは日本人。どうしても日本とは比べてしまうし、バルセロナの和食レベルの高さや、バレンシアの創作地中海和食の「Kamon」居酒屋「Tora」だったら同じ値段でおなか一杯おいしいものが食べられると思うと再訪はないかなと思いました。日本人でもこちらに通っている人は知りまおいしいものもあったから残念だけれど…サービスも微妙だし…でも一度いっておいてよかったです。

嬉しかったのは、日本食を食べたことがなかった同僚君の彼女がとっても日本食を気に入ってくれたところ。今度は他のところに連れて行ってって言われたので安くておいしい「Kamon」「Tora」に行きます!

店舗情報:「Nozomi Sushi Bar」

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盛 千夏サイト運営者

投稿者プロフィール

「スペイン・庶民生活」@バレンシアの運営&管理者。
スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。
バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。
家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

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