義父の親友が作る本物のクスクス
お義父の大親友、アメッドおじさんはアルジェリア出身で、2人が何十年も前にパリの地下鉄建設の仕事をしていた時知り合ったそうです。
アメッドおじさんは優雅な年金生活者なのでよくお義父を訪ねてバレンシアまで遊びに来ます。わたしにとっては年に何度か会う「遠くに住んでいる親戚同士」と言った感じ。
年末の家族旅行でパリに行った時も、80才とは思えないフットワークの軽さで、空港からホテルまでの送迎、ホテルの手配(アメッドおじさんの甥っ子のホテルでした)そして食事までお世話になりっぱなしでした。
ちなみに、アメッドおじさんはスペイン語ができず、姪っ子のクララちゃんとわたしもフランス語が出来ないので会話はほぼ成り立っていないのですが、写真の通り(↑)本当の姪っ子や孫のように可愛がってもらっています。
前置きが長くなりましたが、タイトル本場アルジェリアのクスクスは、アメッドおじさんの家族が作っているもので、妹さんが故郷から25キロ(!)持ち帰っておじさんに分けてくれた物です。それをわたしたちに食べさせようとわざわざパリからバレンシアまで持ってきてくれました。
本場アルジェリアのクスクスはわたしが買う市販のクスクスとは違い、オフホワイトに近い色合いで粒1つ1つがツヤツヤ輝いていました。日本米みたい??
クスクスにかける絶品スープもアメッドおじさんが手作り。あまりの美味しさにわたしは1番におかわり。パートナーはクスクス自体があまりに美味しいので、おかわりのクスクスは何もかけずクスクスだけを味わっていました。
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