スペインのトップ10ピザ屋「Trattoria da Claudia」@バレンシア

レストラン・バル

ローカルに大人気の「Trattoria da Claudia」

スペインとイタリアは近いのに、スペインのイタリアンは余り美味しくないといわれています。

まずフランスもそうですが、スペインのパスタものびのびのフニャフニャ。アル・デンテって言葉は知っているけれど、それが何か? というようなパスタがたくさん。ピザもなんだかお子様向け料理と認識されているのか、うまーい! と思うところは本当に少ない。

でも、夫がEl Pais紙の記事「10 pizzerías españolas tan buenas como las de Italia」(イタリアと同じぐらい美味しいピザ屋10軒)で見つけてきたバレンシアの「Trattoria da Claudia」はおいしかった!

バレンシアの中心部からすぐだけれど、特に観光客には興味のない立地にある「Trattoria da Claudia」。土曜日のランチだったので予約したんですが、あっという間にローカルの常連客で席が埋まりました。

オーナーは2013年の世界ピザ職人選手権で3位になったらしく、お父様はなんと4度もチャンピオンの座に輝いたそうです。

「Trattoria da Claudia」で食べた物

お店はウナギの寝床のように細長く、入口すぐ左手にピザ用のオーブンとピザ職人が2人いて、ガンガン焼きまくっています。

Trattoria da Claudia。
ウナギの寝床のような店内。

本当は、ピザ2枚…と思ったのですが、他のテーブルがみんな牛肉とキノコのパスタを頼むので、思わずつられてパスタにしてしまいました。ピザうまいとか言っておきながら、実はパスタの方が好きです。

Trattoria da Claudia」のピザ、世界第3位の名に恥ずかしくない、おいしさでした。まぁ、わたしはピザには詳しくないけど。

オリーブは普通!
タコのオーブン焼き。下の緑色は、ルッコラを揚げたもの。
ティラミス。
山盛りパン(フォカッチャ もある)。おいしー!
頼む人が多かった牛肉とキノコのパスタ。

ピザ生地は薄目でちょっぴりもっちり。何より超アツアツで出てくるので、最高に美味しいです。結構ボリュームありますが、ペロリといけます。パスタも、牛肉とキノコソースのうまみで食べさせるパスタで好みでした。

Trattoria da Claudiaのテラス席。

我が家からも歩いてそう遠くはないので、これから美味しいピザが食べたくなったら、こちらに伺おうと思います。

気になるお値段は、2人で46ユーロ。ただし、私たちは前菜もパスタも一番高いものを頼み、デザートやコーヒーも飲んでいます。サクッとピザと飲み物だけだったら、2人で30ユーロ以下なので、リーズナブルなレストランです。

子連れも多く、サービスも気持ちいいので本当におススメです。とっても気持ちのいいテラス席もあるので、これからの季節にはテラスもいいかも! 次回は週末の夜に、テラス席でピザを食べたいです。

店舗情報:美味しいピザ屋「Trattoria da Claudia」

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盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

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