50年に1度の割合で大雨が降るバレンシア
「la Gran riada de Valencia」(ラ・グラン・リアダ・デ・バレンシア、バレンシア大洪水)が起こったのは1957年10月14日。
前日から雨は降り始め、Rio Turia(リオ・トゥリア、トゥリア川)が決壊し、バレンシア市内の浸水状態は40cm~5.20cm(!!)とかなり場所により違いがあったようですが、バレンシア旧市街カルメン地区は、180cm近くも浸水したそうです。(パートナー君の身長は182cmです、ご参考までに。)
今でも陶器製の記念プレートが掲げられています。陶器というのがバレンシアらしいですね。
400名以上の死者を出した1957年の大洪水の後には、Rio Turia(リオ・トゥリア、トゥリア川)の川の流れを変え、市内を通らないようにしたんだけれど・・・。
相変わらず大雨が降ると(ちょうど50年後の2007年の秋にも大雨が降りました。バレンシアは秋に大雨が降る可能性が大なので注意!)、地下駐車場が浸水したり、車が止まって動けなくなったり。
取りあえずもう町中が大洪水とはならないけれど、F1なんてやらなくていいから市民の生活レベルUPに尽くしてください!
今年の冬は雨が全然降らず乾燥しているのでそろそろ雨も必要だしね。
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