カノバス地区のイタリアン「La Bothéca – Italian Folk Food」
料理上手のイタリア人がご招待してくれたら、こんな料理をふるまってくれるのかな?と思わせるレストラン「La Bothéca – Italian Folk Food」に行ってきました。イタリアンレストランですが、食材はバレンシアのものを使っているお店のようです。
家庭的な雰囲気でお値段も良心的!
テラス席やレストランの入り口から想像するよりも広い店内で、8月半ばに行ったらガラガラでした。さすがスペイン、8月はリゾート地以外は静か!
「La Bothéca – Italian Folk Food」のボリューム満点な20ユーロメニュー
初めてのお店だったのでいろいろ食べられる、前菜+サイドディッシュ+メイン(パスタ)+デザート(飲み物別)+コーヒーor食後酒で1人20ユーロのコースメニューを頼みました。(もう少し安い15ユーロぐらいのメニューもありました)
前菜やサイドディッシュは1人1つ選べます。
前菜の一つ、ブッラータチーズのカプレーゼ。ブッラータチーズは、「La Bothéca」の自家製だそうです。
イタリア直輸入の大きなブッラータチーズより一回り小さめ。2人で食べるにはこれぐらいのサイズがいい!
もう一つの前菜の、ブッラータチーズのクリーム+パン。
ものすごい量のパンとクリームが出てきてびっくり。でお美味しいから食べちゃうんだなぁ!
サイドディッシュ1皿目の自家製ポテトチップ?
でもポテトチップとは書いてなかったけれど、ハーブが聞いていておいしかったです。
もう一つのサイドディッシュ、ズッキーニ。
オリーブオイルで揚げ煮したようなものでした。作り置きで冷たいまま出されたのですがこういう料理なんですね、きっと。
すでに、サイドディッシュや前菜でおなか一杯のところに100g以上は普通にあるパスタきました。
1皿はファルファーレのペストソース。
もう一つのこちら、すごくおいしかったイタリアのソーセージとキノコのパスタ。
ちょっぴりクリーミーで美味。これは私は家では作れません。
最後のデザートも1人1品。スペイン人夫はティラミス、私はアフォガートにしました。
アフォガートは私の中では思い出の一品。初めてイタリアに行った時にお世話になったイタリア人の友達のお父さんが教えてくれたコーヒーの飲み方なんです。
友人とお母さんはほっそりしていたけれど、お父さんは貫禄があって減量するようにお医者さんからの指示が出ていたけれど、せっかく千夏が遊びに来てくれたんだし、今日はアフォガートにしてごちそうしたいと作ってくれたのでした。
「La Bothéca」のアフォガートはアイスクリームもコーヒーもとっても美味しかったです。
サービスの感じもすごくよかったので、次はアラカルトで好きなものを頼みます!
レストラン情報:カノバス地区のイタリアン「La Bothéca – Italian Folk Food」
- 住所:Carrer del Comte d’Altea, 53, 46005 València
- WEB:https://www.labotheca.com/
- 電話:963 06 08 61
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