スペイン北部アストゥリアスの郷土料理に挑戦!
先々週、先週とバレンシアは雨も降ってかなり寒かったのでスペイン料理、それも煮込みばかり作ってしまいました。
時間は掛かっても骨付き肉、チョリソ、生ハムの骨なんかをぶち込んで煮込み、後は塩で味を調えれば出来りのFabada Asturiana(ファバダ・アストゥリアナ)とCocido(コシード)を大量に作り、毎日同じモノを食べて寒い日々を乗り越えました。はい、料理手抜きしました。
ちなみに我が家暖房ありません。ラジエーターがあるんですが、猫がいるため部屋のドアを閉めないので暖房入れても部屋が暖かくなるまで時間がかかるのと、それほど室内の温度が下がらないので、温かい食べ物、飲み物、洋服で越冬しています。
Fabada Asturianaは名前の通り、アストゥリアス地方の料理です。スペイン北部のアストゥリアスは雨も多く、緑豊かで私たちが想像する乾いた大地に照りつける太陽のスペインとはまったく違った土地柄です。
チョリソ、Pancetaと呼ばれる豚の脂身、Morcilla(モルシージャ、豚の血のソーセージ)が入っているパック(スーパーで2ユーロ程度)、生ハムの骨と豆を煮込んだだけのシンプルな料理です。でもすばらしい出汁がそれぞれのお肉から出るので、塩で味を調えれば失敗なしの料理です。
熱々を食べると、ものすごいカロリーが発熱して体がポカポカしてくる一品です。寒い冬にスペインに来ることがあったら是非お試し下さい。
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