27日と28日!スペインのスーパーでBanco de Alimentaciónのコーナー設置中

スペインの習慣

ちょっとした寄付が簡単にできるシステム

Banco de Alimentación(バンコ・デ・アリメンタシオン)というのは「フードバンク」という意味で、スペインでよく見かける慈善活動の一種です。

お金を払う変わりに食べ物を寄付するんですが、今日・明日とバレンシアを含めスペインのほぼすべてのスーパーでBanco de Alimentación(バンコ・デ・アリメンタシオン)のボランティアの人が活動を行っています。

Banco de Alimentación用の箱。スーパーで買ったものでなくてもいいように、キャッシャーと入口の間に置かれています。
それ以外の食料。お米・乾燥豆・オリーブオイル・ビスケットなど日持ちするものが多いです。
子供用のものは特にありがたいそう。
私は、赤ちゃん用の食料を3つ。

参加の仕方はとっても簡単です。

Banco de Alimentación(バンコ・デ・アリメンタシオン)用の袋をもらい、自分が寄付したい食料をその袋に詰めて、レジで支払いをすればOK。寄付された食料を入れる箱の近くにはボランティアの人がいてきれいに食料を詰めていくので、袋ごと渡すとよいと思います。

わたしは一応何が足りないかを聞いて、赤ちゃんの食べ物を購入しました。たった10ユーロ程度ですが少しお役に立てたかな?

さすがボランティア精神にあふれるスペイン、今日設置された箱は半分以上埋まっていました。明日は箱がいっぱいになりますように…。

スペイン留学・ワーキングホリデー・旅行に最適の保険を提案!
様々な保険会社やオプションから保険を選べる「イーコールズ」

盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

関連記事

パエリア食べるならここ!

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE