バレンシアでよく食べるかぼちゃのオーブン焼き
バレンシアで秋になるとよく見かけるのがCalabaza asada(カラバサ・アサダ)や Calabaza al horno(カラバサ・アル・オルノ)と呼ばれる、焼きかぼちゃ(かぼちゃのオーブン焼き)です。
今回はお友達に教えてもらったやり方(↓)で焼いてみました。
かぼちゃのオーブン焼きの作り方
- オーブンを200度に温める。
- かぼちゃを横半分に切る。種は食べられるので取っても取らなくてもOKです。
- オーブンの鉄板にアルミホイルをしき、かぼちゃをのせたらかぼちゃの表面をアルミホイルで覆い、かぼちゃに火が通るまで蒸し焼きにする。(直径30センチの物では1時間は掛かります)
- 竹串がすーっと通るぐらい火が通ったらアルミホイルを外し、表面に焦げ目をつける。
アルミホイルでかぼちゃの表面を覆うこちらの方法で大成功でした。
焼きかぼちゃはバレンシアではれっきとしたデザートです。日本人からしたらスペイン料理をたっぷり食べた後にこんなどっしりしたデザート食べるの?という感じ驚きですよね。
ちなみに、スペインのかぼちゃは日本のホクホクして甘みたっぷりの栗かぼちゃとは違い、水分が多くベチャっとした食感で甘みは薄めで煮物には不向きですが、焼くと糖度がアップしてねっとり裏ごししたような食感が楽しめます。
甘さが足りない場合は好みで砂糖やはちみつをかけると良いのですが、今回こちらのかぼちゃは期待以上の甘みでそのまま頂きました。旬のものバンザイ! かぼちゃの種も美味しいので、殻を歯で半分に割って中の種を食べてみて下さい。香ばしくてやみつきになりますよ。
焼きかぼちゃは市場の八百屋さんやパン屋、スーパーでも売っているので是非秋にバレンシアへ旅行の方は試して下さいね!
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