スペイン人が一番太る「飽食の季節」12月
まったく体重が増える予兆もないパートナー君を横目でにらみつつ、わたしも着実に肥えております。
12月はスペインでも忘年会らしきモノがあるんですよね。
会社が社員全員をランチかディナーに招待して、Cesta de Navidad(セスタ・デ・ナビダ)あるいはLote de Navidad(ロテ・デ・ナビダ)と呼ばれるクリスマスバスケットをくれるんです。お歳暮みたいな感じで。
ま、わたしがちょっと前まで勤めていた職場はドケチで有名だったので、クリスマスディナーもクリスマスバスケットもありませんでしたけど・・・。
スペイン人パートナーの会社のクリスマスディナー
でも今年は予定が合ったので、先週金曜日に開催されたパートナー君の会社のクリスマスディナーにご招待してもらいました。このあたりの日付はクリスマス前の友達のディナーやら、会社のディナーでレストランでは特別ディナーメニューが用意されたりすることも。
今年は一人首を切ったパートナー君の会社、それでも来年は10周年迎え、不況の中でもがんばってきました。
きっと会社としてはディナーのお金を節約できればいいのでしょうが、スペインの風習だし、社員も楽しみにしているアットホームなディナーを頑張って開催したようです。(どうやら、クリスマスバスケットはなしですが・・・)
ディナー会場は、会社が引っ越す前によく経営者&社員が利用してたバル。絶品の子羊のオーブン焼き以外に、バルらしいおつまみが難点も出て、お腹いっぱいになりました。
そしてこちらがこの日の主役のMJさん。今年入社したばかりの事務の女性です。
初めは、「いやよ、あたしみんなの前でスピーチなんて!」と大騒ぎしていたのに、いざ立ち上がってみると、私たちの後ろの(ちょっとうるさめ)グループ(こちらも会社主催クリスマスディナー)まで巻き込んでいるではありませんか!
「ちょっと静かにしてっ! え? あなたたちも会社のディナー? 今年の景気はどうだった? そうよねぇ、わかるわかるぅ、どこも大変よねぇ・・・、でもちょっとこれからいい話するから静かにして聞いて頂戴。」
ってな調子ですから。
役者だなぁ、スペイン人ってって思っていたら、今度は経営者の一人Dさんのスピーチ。
これがまた、あぁ、シャイな人なんだな、でもいい人なんだなぁって感じでした。こちらは全然役者ではございません。
経営者のDさん&Jさん、そして会社のみなさんとっても楽しかったです、ありがとうございます。
え? わたしたちの友達とのランチやディナー? ・・・できればこれ以上肥えたくないわたし、イブ前日金曜日のディナー遠慮させてもらいたいなぁ・・・。
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