フルーティ&モダンな和食レストラン「Kawori Ruzafa」
バレンシアに新しい創作和食レストラン「Kawori Ruzafa」がオープンしたので早速土曜日のお昼にお邪魔してきました。
食の激戦区であり、バレンシアで一番INなRuzafa(ルサファ)地区にあります。おしゃれなレストランやバルがたくさん立ち並び、同じく飲食店が多いCanovas(カノバス)と比べると年齢層は低めの場所です。「Kawori Ruzafa」の店内もアバンギャルド! 若い子に人気でそうです。
盛沢山な週末ランチメニュー
土曜日のお昼にはお得な週末ランチメニュー(19.90ユーロで6皿+デザート付き)があったので、ランチメニュー+日本人の友人から美味しいと勧められた鯛のカルパッチョを注文。
鯛のカルパッチョ。タイガーミルクと言うペルー料理に使うソースが特徴。お料理をテーブルに置くとふわりといい香りがします。これはおススメ!
マグロのタルタル。スペインの和食店ではもはや定番ですがどこも個性あり。こちらはスペイン人夫の好きな刻んだネギが入っていました。
エビ天ぷらの生春巻きと、鶏肉の揚げ餃子。餃子の下のふんわり軽いムース状のソースはカボチャ!
メインは、セビッチェのそうめんでした。これがすごく美味しかった! すっきりさっぱり夏のメニューの〆に最高。
さっぱり夏のメニューの〆に最高。フルーツ系で軽く、そして甘すぎないデザートも日本人好みだと思います。洋風の杏仁豆腐みたい…。
和食・ペルー・地中海…「Kawori」気に入りました!
スペインにはたくさんの創作系和食レストランがありますが、今まで食べた中で創作度は「Kawori Ruzafa」が一番! 地中海食材と和食のフュージョンのみならず、ペルーなども掛け合わせ、さらにオーナーシェフAlberto Gonzáles(アルベルト・ゴンサレス)さんのセンス炸裂と言った感じです。
これだけ読むと、流行りの創作系で見かけ倒しじゃない? と思われるかもしれませんが、美味しかったです!
素材を究極シンプルに味わう和食とは違いますが、あぁ、こんな組み合わせ方があったのか…と感心。目で見て、味わって、そして香りまでも楽しめる料理です。外食する時は自分では思いつかない料理や作れない料理を食べたい私には満足できるレストラン。
和食が浸透して数年のスペイン。スペイン人が作るからダメとか日本人がシェフの店だから美味しいともはや国籍で判断してはいけないところまで来たのかも。
次は夜に行くならア・ラ・カルトで気になった丼系、そして平日(木・金のみ)のランチメニューも試してみないと! サービスも若い子が頑張っててすごく好感持てます。リピート決定!
レストラン情報:創作和食レストラン「Kawori Ruzafa」
- 住所:Calle Carlos Cervera 8, 46006, Valencia
- WEB:https://www.kawori.es/
- 電話:961 14 48 16
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