移民の多いバルセロナならではのフィリピン料理「Myramar」
前日は「Somodó」で正二郎さんのこれぞバルセロナという美味しい料理を味わいましたが、翌日のランチもバルセロナらしいチョイスでした。ただし、こちらはオシャレとはかけ離れています。
向かった先は、ガイドブックで「治安が悪い地区」として紹介されているRaval(ラバル)地区にあるのです。ここは移民街ですが、バルセロナの中心部という事もあり、少しずつ建物の改築をしたり、独特の雰囲気を気に入って多くのアーティストやオシャレな人達が住む地区でもあります。
わたしはごちゃごちゃした下町的雰囲気が大好きなので、バルセロナOL時代は長いことRaval(ラバル)に住んでいました。最近は本当にオシャレなレストラン、カフェ、セレクトショップが増えましたねー。実は日が出ている時間で、人通りが多ければそれほど危なくはないんですが…まぁ怪しい雰囲気も漂っていることですし、わざわざ入ってこなくてもいいかも。どちらかと言えばフィリピン料理「Myramar」は在住者向けのお店です。
お店に到着すると、店内はバルセロナ在住のフィリピン人でぎっしり! クーラーなど洒落た物はありません。レストランというよりも食堂です。よし、フィリピン食堂と名付けよう(創造性ゼロ)。
「Myramar」で食べた物
下記の3品に、白いご飯(大盛り)を3名で分けて食べてピッタリでした。
フィリピン料理は基本的に白いご飯におかずをぶっかけて食べるようです。やっぱりアジアンはいい、夏はアジアだと大喜びして食べました。でも冬もアジアがいいんですけど。
カレーと牛肉の煮込み、美味しかったです。焼きそばは普通。
そしてお楽しみのデザート。
なんとかき氷あるんですよ。シンガポールでもどぎついレインボーカラー(溶けてドロドロになるとすごい色)で、干したとうもろこしのようなものが入ったかき氷を食べましたが、これはもっとすごい。
小豆、アイスクリーム、プリン(プッチンプリンみたいなの)、ゼリー、ナッツなど色んなモノがてんこ盛りで、しかもでかい。久しぶりのかき氷にテンションUPです。
こちらのフィリピン食堂の気になるお値段ですが、3人で水1.5リットル1本、ガス入り水1本、ビール1杯、食べ物+デラックスフィリピンかき氷で確か28ユーロでした。スペインでも物価の高いバルセロナで思いっきり食べて1人10ユーロいかないランチは有難い。
ここは、一皿に色々なものが載ったランチプレートもありました。次来たらランチプレートとまたかき氷だな!
店舗情報:バルセロナのフィリピン料理レストラン「Myramar」
- 住所:Carrer de Valldoncella, 56 08001 Barcelona
- Facebook:https://www.facebook.com/MyramarBCN/
- 電話:934635618
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