最近はスペイン料理がブームの我が家。先週は1回もアジア飯を食べなかった!
その中でパートナー君が一番喜んだ料理がこちらのパエリアでした。日本でもかなり知名度の高い料理ですよね。
スペインのパエリアと日本のパエリアの違い
スペインで本当においしいパエリアが食べられるというのはバレンシア州だけじゃないかな。
バルセロナでは何度かパエリアを食べたけれど、そうね、うーん、味はいいけどなんか違うという感じ。
マドリッドには、バレンシアからわざわざお水を運んできてそのお水でお米を炊き上げる有名なお店があるとか・・・本当かな???
日本のレシピを見ていて、絶対違うでしょ! ってわたしが思うのは、「お米を洗う」、「お米を炒める」、「オーブンで仕上げる」、「はではでな魚介デコレーション」かなぁ。バレンシアで普段好まれるパエリアはイメージよりもかなり地味なものです。
うさぎ肉なしのバレンシア風パエリアを作る
今回作ったのは、バレンシア風パエリアと呼ばれるもののうさぎ肉なしバージョンです。うさぎ肉を入れるとダシがでて本当においしいけれど、家にあるもので作ったのでこんな感じに。
白くてでっかいお豆は花豆でこちらはバレンシア風パエリアには欠かせません。これも冷凍を使っちゃいました。
日本でバレンシア風パエリアを作る場合は、覚悟してオリーブオイルをがっつり入れてください。日本人の想像力と限界を超えるオリーブオイルの量が必要です。(写真2枚目でわかるかな? きっとバレンシア人はもっと入れるかも・・・わたしにはこれが限界です。腐っても日本人ですから。)
写真でもわかるように、材料を炒めて、スープを入れてからお米を投入します。
最後は「お焦げ」を作るために強火にして、日本と同じく10分程度蒸らします。
材料は冷凍や家にあるものを使ったので(スープはクスクスを作った時のスープを使ってます)、作り始めてから食べるまで1時間もかからない&失敗もほぼなしの手間なし料理です。やっぱり和食の方が面倒。
パエリアは専門店なんかで食べると写真みたいな木のスプーンを出してくれるところもあります。我が家も見栄えがいいからやってみたけれどやっぱり食べにくいから普通のスプーンに変えちゃいました。
お味は、スープがよかったのでなかなかおいしかったです。「炭水化物命」なパートナー君は大喜びのお昼ご飯となりました。
パエリアを食べるときはお肉が主役ではなく、お米が主役と考えるわたしたちはいつもお肉が残ってしまいます。
捨てるのは絶対イヤなので、今まで無理して食べていたけれど残った鶏肉でスープを取ってみたらこれがかなりおいしい!
まだまだちゃーんとダシが出たので、お野菜を煮て即席ダイエットメニューの出来上がりでした。(わたししか食べませんけど)
さ、今週は何を作ろうかな!
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